カテゴリ:スタッフブログ / 投稿日付:2022/02/23 00:00
中古住宅を売却するなら、できるだけ高値で売りたいですよね。
実は中古住宅の売却には、押さえるべきポイントがあるんです。
ではそもそも中古物件と新築物件の違いは何なのでしょうか?
中古物件は築2年以上経過した物件、もしくは誰かが住んだ物件のことをいいます。
つまり、誰も住んでいなくても建ててから2年以上経った物件は中古住宅と呼ばれているんです。
まずは不動産会社が中古住宅を査定する際のポイントを見ていきましょう。
たくさんの要素が複雑に影響して、査定額は決まります。
ではいったい何が査定に影響しているのでしょうか?
築年数は客観性のある数字で分かりやすいため、査定のなかでも特に重要なポイントです。
買い手もまずは築年数を目安に物件を探す方が多いです。
使われ方により、同じ築年数であってもそれぞれの物件の状態は異なります。
しかし物件の状態は客観的情報として人に伝えにくいですよね。
その点、築年数は物件について把握するのに分かりやすい数値のため、重視されるポイントなんです。
また築年数はどの耐震基準に沿って建築されたものがを判断する材料にもなります。
地震の多い日本だからこそ、耐震性は重視されやすいポイントです。
どんな場所に家が立地しているかも、中古住宅の査定のポイントです。
駅からの近さや、スーパー・コンビニ・病院・銀行などが近くにあるかもチェックされます。
またパチンコ店やゴミ処理場などの嫌悪施設が近くになく、静かで落ち着いた環境かどうかも査定のポイントになります。
近隣施設によっては悪臭や騒音など、マイナスポイントになることもあるので注意が必要です。
日当たり・風通しの良さも中古住宅の査定要素のひとつです。
これらは建物のカビなどの劣化にも関わるため、日当たりがよく部屋も明るい南向きの住宅が好まれます。
また近隣トラブルも住環境の良さに関わります。
ご近所でクレームや騒音などのトラブルがないかも査定のポイントです。
宅は構造により法定耐用年数が異なります。
木造は耐用年数が低めの22年、鉄筋コンクリート造は長めの47年と決められており、
耐用年数が長いほうが査定は高値になります。
また住宅の構造は耐震性能や耐久性能にも影響があるので、査定で見られるポイントです。
複雑で住みにくい間取りは査定にとってはマイナスです。
段差が多くないか、階段が上り下りしやすいか、収納は十分にあるかなども見られています。
シンプルな間取りのほうが多くの人の暮らしにマッチしやすいため、高値になりやすいです。
■ハウスメーカー
大手ハウスメーカーが建てた物件は信頼度が高いと判断され、査定も高値の傾向になります。
基本的な住宅の性能が高く、品質も安定しており、
保証や点検などのアフターフォローも充実しているため高値になりやすいです。
■中古物件を査定する際にみられる査定ポイントは?
中古住宅売却の査定について解説してきました。
査定のポイントと相場の価格を把握しておけば、中古住宅を上手に売ることができますよ。
今回ご紹介した内容をご参考にしていただき、できるだけ高値で中古住宅を売却しちゃいましょう。