カテゴリ:スタッフブログ / 投稿日付:2022/06/16 00:00
□ プロに相談:家を売るメリット・デメリット
┃家を売るメリットとは 住宅ローンが無くなる・現金が手に入る
まずは家を売るメリットを考えてみましょう。家を売って率直に「よかった」と思えるのは、
住宅ローンの残債が多く、月々の住宅ローンの支払いが重荷になっている人が考えられます。
そのような人は、家を適正価格で売却できれば、その重荷から解放されることになります。
たとえば、住宅ローンを支払っていることで年1回の家族旅行にも行けず、友人や会社の同僚との会食にも参加できず、
衣食にお金をかけることが難しいような状況が続くようなら、自宅を売って住宅ローンを完済したほうがいいかもしれません。
売ったお金で安い中古住宅を購入したり借家に移ったりしたほうが、QOL(生活の質)は向上するでしょう。
また、転職、定年などによって収入が大幅に減った人も、家の売却を真剣に検討したほうがいいかもしれません。
収入の上昇が当面見込めないのであれば、住宅ローンのプレッシャーは日に日に増していくでしょう。
家の売却に成功してまとまった現金を手にすることができれば、心の余裕が出てくる可能性もあります。
土地や中古不動産の価格が上昇している地区に家を持っている人なら、
いま家を売れば住宅ローンを完済させた上に「利益」が出ることもあります。
ご相談に乗ります!
TEL 052-364ー6288
┃家を売るデメリットとは 資産が無くなる・借金がのこる
それでは次に、家を売るデメリットを考えてみましょう。
住み慣れた家を手放すことは寂しいものです。これまで夢のマイホームを手に入れるために仕事を頑張ってきた人にとっては、
家は単なる資産以上の意味を持つでしょう。そのような愛着のある家を手放すには、喪失感が伴います。
そして、「家」という多くの人にとっての「最大の資産」を失えば、将来設計にも影響が出るでしょう。
多くの人がマイホームの購入を決めたとき、「賃貸は後に何も残らないが、購入すれば自分の資産として残る」
と考えたのではないでしょうか。
さらに、家を売却して得たお金で住宅ローンの残債を完済できない場合、
手持ちのお金で補填(ほてん)して完済しなければなりません。住宅ローンを完済しないと家を売却できないからです。
つまり資産価値が低い家を売却すると、手持ち資金が減ることもあるのです。
家を売る場合は、手元に入ってくるお金だけでなく、
支出するお金についてもしっかりとシミュレーションする必要があるでしょう。
┃プロに相談しよう♪
家を売るかどうかで迷ったら、不動産のプロに相談しましょう。まずは、不動産仲介会社を呼び、
家を査定してもらってください。
ほとんどの不動産仲介会社は、家を売るかどうか迷っていても査定に応じてくれるはずです。
そして査定のときに、「家を売るメリットやデメリット」や「売却にかかる費用」等を聞くこともできます。
また不動産仲介会社の担当者は不動産相場に詳しいので、いつが売り時なのかどうかも教えてもらえます。
ご相談に乗ります!
TEL 052-364ー6288
※画像はイメージです。