カテゴリ:暮らし方 / 投稿日付:2023/01/06 00:00
■年に1~2回は外壁の掃除を
●掃除の頻度は年に1〜2回程度
室内と違って、外壁はそこまでこまめに掃除する必要はありません。
とは言え、汚れを放置しておくとどんどん落ちにくくなってしまうため、
年に1〜2回程度を目安に掃除を行うと良いでしょう。
●基本は水洗いでOK
まずは、外壁にホースなどで水をかけて洗っていきましょう。
特に汚れがひどい場合などは、高圧洗浄機がオススメ。
高圧洗浄機を使えば、落としにくい汚れやしつこいカビ、
コケなどの汚れもしっかりと落とすことができます。
最近は家庭用の小型高圧洗浄機も増えているので、
メンテナンス用に1台用意しておいても良いかもしれません。
●落ちにくい汚れは中性洗剤で
水洗いしても落ちにくい汚れの部分は、中性洗剤をつけたスポンジや
ブラシでやさしくこすりましょう。
あまりゴシゴシこすったり硬いスポンジを使ったりすると、
外壁を炒めてしまう可能性があるので、車の洗車用のスポンジなど柔らかいものを
使うようにしてください。
●高い所は高所用ブラシの使用を
手の届かない高い部分を掃除するために脚立を用意しよう、
と考える方もいらっしゃるかもしれませんが、脚立の使用は危険なのでなるべく避けましょう。
高所は脚立ではなく、高所用ブラシを使用して掃除を。
万が一の事故を防ぐためにも無理は禁物です。
毎日見ているとなかなか汚れに気づきにくいかもしれませんが、
だからこそ一年に数度の外壁掃除のタイミングを意識的に設けるのがオススメ。
家族総出で一年の汚れを落とす恒例行事にしてしまえば、
家族のコミュニケーションにもなり、家への愛着もより増すかもしれませんよ。
■定期的は掃除は、チェック機能も兼ねる
外壁の素材にもよりますが、一般的に外壁の大きなメンテナンスは10年目安だと言われています。
とは言え、状態によってメンテナンスの必要な時期も異なるもの。
日頃から定期的に外壁掃除を行っていれば、良い状態を長く保つことができるでしょう。
また、定期的な掃除で外壁の隅々までチェックすることにより、
●ひび割れ
●破損
などの変化に気づきやすくなって早めの処置が行えるようになり、
住宅の寿命を延ばすことにもつながります。
■汚れが付きにくい外壁を選ぶ
汚れの付き方・落としやすさは外壁の種類によっても異なります。
現在は、模様がついたボードを貼り合わせるサイディングボードや、
水や砂・セメントなどを混ぜたものを塗るモルタル壁、
土などを高温で焼き固めた外壁タイルなどが使用されていますが、それぞれ特徴はさまざま。
これから家を建てる、外壁の張り替えを考えているという方は、
メンテナンスの観点も踏まえて外壁選びを。
「できるだけメンテナンス頻度を減らしたい」「なるべく耐久性の高いものを選びたい」などの
ご希望は、ぜひイーカムにお気軽にご相談ください。
ご要望に合わせた外壁をご提案いたします。