「愛知県愛西市・稲沢市・津島市・名古屋市中川区の周辺エリアの不動産売却はセンチュリー21大國土地」の記事一覧(270件)
愛知県愛西市・稲沢市・津島市・名古屋市中川区の周辺エリアを中心とした愛知県の不動産売却・買取は、愛西市・稲沢市・津島市に強いセンチュリー21大國土地にご相談下さい。
カテゴリ:不動産を売る / 投稿日付:2023/08/25 09:00
■「古家付き土地」として土地売却する方法を、
基礎知識から注意すべきポイントまでご紹介していきます。
▶古家付き土地の売却のコツ~前編~
築年数の古い実家を相続したけれど、誰も住まないし荷物の整理が済んだら
売却しようかと考える人が近年増えているようです。
空き家のまま放置して資産価値を落としてしまったり、管理に悩んだりするよりも
合理的な方法かもしれません。
しかし、建物がボロ過ぎて住まいとして売るにはリフォームが必要だし、
古家を解体するのは手間も費用もかかる…。
■古家付き土地のまま売ってもいいケースと注意点
▶「古家付き土地」として売却する方がおすすめの物件と、売却のコツをご紹介。
■古家付き土地ののまま売ったほうがいい物件
❶建物に価値がある
建物が比較的新しくて、「住む」「貸す」といった使い方に問題がない場合はもちろんのこと、
古民家として用途価値がある、伝統的な建物や古くても“味のある”家などは
古家付き土地として売却する方が高値になることがあります。
「古い家にリノベーションを施して自分たちらしく暮らしたい」
と考えるニーズは高まっています。
❷再建築が難しい
建築基準法の改正で建て替えが不可能な土地の場合、
古家を立て壊さずに売ったほうがいいでしょう。
いったん取り壊してしまうと新たに建物を立てることはできませんが、
立地や条件によっては住宅として興味を持ってくれる買い手もいるかもしれません。
また、市街化調整区域に指定された土地も再建築が難しくなります。
❸土地査定価格より解体費の方が高い
不動産会社の査定価格よりも、解体会社の解体費用見積もりが高くなってしまう場合も
建物を解体しないでおきましょう。
■注意点:古家付きの土地の価格
▶売却する場合、土地と建物の状況に応じて適切な値付けをすることが重要です。
古家付き土地の値付けは、
❶建物が続けて使えるかどうか
❷リフォーム・リノベーションするならかかる費用を調べておく
❸取り壊し前提なら、解体費用をひいておく
❹広い土地なら、再開発や建売需要を考える
以上をさまざまな要素を鑑みて、売れる価格での値付けをすることが、
売却成功の近道となるでしょう。
■注意点:免責事項を書き出す
▶メリットとして前述した「契約不適合責任の免責」については要注意です。
民法改正前の「瑕疵担保責任」では「全部免責」という文言が使えましたが、
民法改正以降は免責事項を1つずつ特約として売買契約書に書き出す必要があります。
■注意点:境界線・権利の確認を早めに行う
▶境界確定も時間と費用が必要となりますので、早めの確認が肝要です。
古くから所有されている土地の場合、権利関係の書類や確定測量図などが
不明のケースもままあります。先祖代々受け継いだ土地などは、
相続登記もされないままでいる場合もあり、売却の手続きに支障が出る恐れもあります。
境界確定も時間と費用が必要となりますので、早めの確認が肝要です。
■注意点:適用される特例・控除を確認する
▶売却時にかかる税金の特例・控除を確認し、確定申告の際に正しく申請する必要があります。
■古家を解体して売却する方がいいケース
▶「更地」として売却する方が良いケースと、解体にかかる費用についてお伝えします。
費用を見越しても「更地」にして売却したほうが良い物件とは次のような場合となります。
■空き家の維持が難しい人
▶定期的な管理の手間、経費を面倒に感じている人は、解体工事を行ってしまうのも1つの手。
古家付き土地として売却活動を始めてもすぐに売れるケースは稀であり、最低でも数カ月、
長ければ年単位で期間を見越しておく必要があります。
取壊し前提の建物を残しておくことで売れない期間が延びることを考えあわせるなら、
更地のほうが早期売却の可能性が高まります。
■建物がボロボロ、耐震性が低い
▶古民家としての価値も認められにくいような外観や、著しく老朽化が進んだ建物は、
立て壊して更地にしてしまうほうが高く売却できる場合もあります。
安全性や耐久性が懐疑的な印象ではリフォームするにしても費用がかさみそうなうえに、
物件に対する悪印象を持たせてしまうかもしれません。
■解体費用
さて、更地にする場合、解体費用がどれくらいかかるかが気になるところです。
解体費用は建物構造や延べ床面積、地域や立地条件などいくつかの要素で変動します。
坪単価での相場は、木造は3.1~4.4万円、鉄骨造の場合が3.4~4.7万円、
鉄筋コンクリート(RC)だと3.5~8万円で、
一般的な30坪の木造家屋とすると平均100万円程かかると考えましょう(金額は一例です)。
解体費用には本体取り壊し費用だけでなく、廃棄物の処分費用、
近隣への配慮に関わる費用などが含まれています。
解体費用節約のポイント
・複数の会社から見積もりを取る |
・自治体の補助金や助成金を活用する |
・家電や粗大ゴミは可能な範囲で自ら処分する |
・工期を業者に合わせる |
■まとめ
▶古家付き土地は、そのまま売却する方法と建物を解体してから売却する方法がありますが、
どちらにもメリット・デメリットがあります。
立地のよいところにある土地や、住宅設備などが比較的新しいのであれば、
古家付き土地のままで売却する、という選択肢は大いにあります。
とは言え、立地や建物の判断は素人目にはなかなか難しいですし、
可能であれば、一括査定を活用し、そのエリアの特徴などを踏まえて
適切なアドバイスを施してくれる不動産会社の担当者を見つけることが大切です。
□西尾張の地元に実績がある■
■おおにく土地に任せてみませんか?□
カテゴリ:不動産を売る / 投稿日付:2023/08/18 09:00
■「古家付き土地」として土地売却する方法を、
基礎知識から注意すべきポイントまでご紹介していきます。
▶古家付き土地の売却のコツ~後編~
築年数の古い実家を相続したけれど、誰も住まないし荷物の整理が済んだら
売却しようかと考える人が近年増えているようです。
空き家のまま放置して資産価値を落としてしまったり、管理に悩んだりするよりも
合理的な方法かもしれません。
しかし、建物がボロ過ぎて住まいとして売るにはリフォームが必要だし、
古家を解体するのは手間も費用もかかる…。
■古家付き土地と中古住宅と更地の違い
▶古家付き土地とは
文字通り古い建物が建ったままの土地の俗称であり、
広告上では「上物付き土地」「土地※現況古家あり」などとも表記されます。
建物に査定上の経済価値はなく、あくまでも土地だけの価格として売却するものです。
▶中古住宅とは
木造建築物の法定耐用年数を超える築22年以上の木造住宅の建物価値はゼロとみなされ、
古家として扱われることが多いようです。
ただし、中古住宅と古家付き土地、どちらで売り出すかは売主の意向次第であり、
建物の状態や土地の立地条件、市場の動向などを総合的によく吟味して決定する必要があります。
▶更地とは
建物や構造物などが何も立っていない宅地で、借地権などがついておらず、
購入後すぐにでも新しく建物を建てられる状態の宅地を指します。
■古家付き土地のメリットデメリット
▶「古家付き土地」と「更地」での売却にはそれぞれ一長一短あります。
それぞれ一長一短あります。古家が残ったままの土地を売る場合、
古家付き土地として売る場合と建物を解体して更地で売る場合では、
どちらが売却しやすいのでしょうか。両者をよく比較して、
最善の選択肢を決める判断材料にしてください。
メリット | デメリット | |
---|---|---|
古家付き土地 | ・解体費用がかからない ・固定資産税が安くなる(更地に比べて) ・買主が住宅ローンを利用できる ・契約不適合責任は免責に出来る | ・価格が相場より低くなりがち ・買い手が付きにくい場合がある |
更地 | ・流動性が高い ・土地の状態が確認しやすい | ・解体費用がかかる ・古家付きと比べて固定資産税が高い |
建物が乗ったままの状態の場合、買主はその家に住むことをイメージしながら
検討できるというメリットがあります。
□西尾張の地元に実績がある■
■おおにく土地に任せてみませんか?□
カテゴリ:不動産のお得情報 / 投稿日付:2023/08/11 09:00
■土地家屋を売るにも買うにも、借りるにも、欠かせないのは不動産会社ですよね!
不動産会社を通さずに個人で売買する事も可能ですが、
不動産会社を利用する方が安心・安全・確実に取引する事ができます。
例えば、
・契約書の制作
・住宅ローンの手続き
・法律や税金
・保証や義務の説明
・住民トラブルの解決
など、プロの不動産会社の経験やノウハウが必要になってきます。
とはいえ、大なり小なり色々な不動産会社がある中、何を基準に選べばいいかわからない。
と言う声も少なくはありません。
◇そこで今回は、大手不動産会社と地元密着の不動産会社でメリットデメリットで比べてみて
不動産会社の選択基準の一つにしていただけたらと思います。
■主流はインターネットに
▶建築物件を探すにも、インターネットを利用する人が増えています。
STEP❶まずはインターネットで手頃な物件を見つけて、
STEP❷担当する不動産会社に連絡。
STEP❸実際の建物(土地)や部屋を見せてもらい、
STEP❹最終的に決定する
という流れが多いようです。
インターネットでの情報探しは便利で効率的。
反面、多くの人が同じ情報を得られる為、「もうすでに売れていた」「入居者が決まっていた」
など、早い者勝ちの様なケースも多くみられます。
そこでおすすめしたいのが、不動産会社に直接相談、利用する方法。
インターネットに加えて上手に活用すれば、選択肢の幅もかなり広がります。
■不動産会社は、大まかに分けると「大手不動産会社」と「地元密着型」のタイプがあります。
最初に考えるのは、どちらを選択するかでしょう。
■大手不動産会社のメリット・デメリット
▶メリット
物件数が多い・駅前など、交通アクセスのよい場所に店舗がある。
▶デメリット
・自社管理物件が少なく、他社物件も多いため、希望物件がすでに塞がっていることがある。
・価格や条件の交渉において融通が利かない。
■地元密着型不動産会社のメリットデメリット
▶メリット
・地主や家主と親交があるので、価格や条件面で交渉しやすい
・エリア内の物件は確実なものが多い
・購入、入居後などのトラブル対応が迅速
・第一希望の物件が塞がっていたら、直ぐに次の物件を提案してくれる
・地主や家主から直接委託された「掘り出し物」が見つかる可能性もある
▶デメリット
・地域以外の情報は少ない
※「住みたいエリアが決まっている」のであれば、
エリア情報に強い地元密着型の不動産会社に相談することをおすすめします。
■対応してくれるスタッフ(営業担当等)も大切
▶担当してくれる営業担当との相性も、良い物件を見つける大事なファクターです。
「担当さんの人柄をみて、この人になら安心して任せられる」と不動産購入、
賃貸契約を結んだという話はよく耳にします。
逆に良い物件を見つけても、「営業さんが頼りなさそう」「強引でこちらの話を聞いてくれない」
のであれば、問題が起こった場合などに不快な思いをする可能性もあります。
住まいは生活に欠かせないものですから、不動産会社は慎重に選んでくださいね。
□西尾張の地元に実績がある■
■おおにく土地に任せてみませんか?□
カテゴリ:不動産を売る / 投稿日付:2023/08/04 09:00
■まずは全体的な流れを把握しておきましょう!
マンション売却には大きく8つのステップがあります。
ステップごとにやるべき手続きの詳細や注意点、
早く売るコツ・高く売るコツを解説していきます。
1. スケジューリング |
2. 必要書類を用意 |
3. 査定を依頼する |
4. 不動産会社と媒介契約を締結 |
5. 売り出し価格を決める |
6. 売却活動を開始、内見準備 |
7. お客様の問合せ、価格交渉 |
8. 売買契約を結ぶ、引き渡し |
■STEP1 スケジューリング
▶まずは、売却のスケジュール作りからスタートします。
転勤や子どもの入学など、家族のライフイベントやスケジュールをマッチさせるためには、
どのくらい前からマンション売却の準備をしなければならないのかを、
事前に把握しておかなければなりません。
▶それぞれの工程に、どの位時間がかかるのかを把握
1. スケジューリング 数日から1週間程度
2. 必要書類を用意 〃
3. 査定を依頼する 10日程度
4. 不動産会社と媒介契約を締結 1週間程度
5. 売り出し価格を決める 1週間~10日程度
6. 売却活動を開始、内見準備 3か月程度
7. お客様の問合せ、価格交渉 数週間から1か月程
8. 売買契約を結ぶ、引き渡し 1~2か月程度
■STEP2 必要書類を用意
▶マンションの売却に必要な書類は、主に権利関係に関する資料物件、
書類名 | 取得場所 | |
---|---|---|
権利関係に関する資料 | 土地・建物登記簿謄本 | 法務局 |
登記識別情報 | 購入時に取得済 | |
固定資産税評価証明書 | 市役所など | |
固定資産税納税通知書 | 毎年郵送にて受け取り | |
売買契約書・重要事項説明書 | 購入時に取得済 | |
物件に関する資料 | 土地測量図・建物図面 | 購入時に取得済 |
販売時のパンフレット | 購入時に取得済 | |
マンション管理規約 | 購入時に取得済 | |
大規模修繕計画 | 購入時に取得済 | |
売主個人に関する書類 | 住民票 | 市役所など |
印鑑証明書 | 市役所など | |
遺産分割協議書 | 相続などの場合 |
住民票や印鑑証明書は契約前に取得すれば足りますが、
物件資料や権利関係に関する資料は価格査定・売り出し時に必要になってきますので、
早めに揃えておくのが無難でしょう。
■STEP3 査定を依頼
▶実際にマンションを売り出す前に、不動産会社に一度マンションの査定を依頼。
どのぐらいの価格で売却できるのかを確認してみるのが一般的です。
査定時には、査定価格のほか、担当者の対応を見極めることも重要です。
マンション売却の成功には担当者の力量が大きく関わってきます。
見た目の印象や言葉遣い、査定価格の理由をきちんと説明できたか、
対応は誠意のあるものだったか、などが判断材料になります。
■STEP4 不動産会社と媒介契約を締結
▶売却手続きを依頼する不動産会社が決まったら、不動産会社と媒介(仲介)契約を締結します。
媒介契約には、買主の探索、物件案内、条件交渉、契約手続き、引渡しまでの
一連の手続きをサポートする内容が含まれていますが、
媒介契約の内容によって3種類の分類があります。
一般媒介契約 | 専任媒介契約 | 専属専任媒介契約 | |
他業者への同時依頼 | 複数社可能 | 1社のみ | 1社のみ |
自己発見取引 | 〇 | 〇 | ✕ |
報告義務 | なし | 1週間に1回以上 | 1週間に1回以上 |
契約期間 | 原則なし | 3カ月以内 | 3カ月以内 |
レインズへの登録義務 | なし | 7日以内に登録 | 5日以内に登録 |
■STEP5 売り出し価格を決める
▶売り出し価格は、不動産会社と相談しながら決定することになります。
自ら動産相場を把握しておくことで、より納得感のある取り引きをすることができるでしょう。
■STEP6 売却活動を開始、内見準備
▶実際の売却活動は媒介契約を結んだ不動産業者が行いますが、
買主ターゲットを明確にしておく、売主としてアピールポイントを整理する、
物件を清掃してきれいにしておくなどの準備をすることで、
買主からの印象アップにつながり、その後の契約交渉をスムーズに進めることができます。
・主観と客観の両方で、物件のアピールポイントを整理する。
・物件広告を工夫する。
・内見には清潔感が大事。
■STEP7 お客様の問合せ、価格交渉
▶買主が物件を気に入ったら、いよいよ契約交渉です。
交渉は不動産業者が主体となって行いますが、最終的な売却価格を決めるのは売主自身です。
したがって、売主自身が許容できる条件や価格のイメージを
しっかりと持っておくことが大切です。
■STEP8 売買契約を結ぶ、引き渡し
▶契約条件について売主・買主双方が合意したら、売買契約・引渡しの手続きに移ります。
書類作成や必要な手続きについては不動産業者がサポートしてくれますが、
契約書の内容については自分でもしっかりと確認しておきましょう。
□西尾張の地元に実績がある■
■おおにく土地に任せてみませんか?□
カテゴリ:スタッフブログ / 投稿日付:2023/08/03 00:00
平素は格別のご愛顧くださり心より御礼申し上げます。
さて、本年のお盆休暇期間についてお知らせ申し上げます。
誠に勝手ながら上記日程の期間中はお休みさせていただくこととなりました。
お手数をかけいたしますが何卒宜しくお願い致します。
家探しのための資金作りもご相談承ります。
お持ちの不動産の売却をお考えの方!是非大國土地にお任せいください!
スピード査定&スマートな現金化いたします。
□西尾張の地元に実績がある■
■おおにく土地に任せてみませんか?□
カテゴリ:スタッフブログ / 投稿日付:2023/08/01 09:00
★愛西市
★稲沢市
★津島市
★名古屋市中川区・中区・熱田区
の老朽化物件買取に注力しております!
8月の7日頃は「立秋」とは呼ばれるものの、秋を全く感じられない暑さですよね。
水分補給や、気温調整などをこまめに気を配り、夏の暑い日々をエンジョイできるよう、
しっかりと体調管理に努めていきたいものですね。
又、8月はお盆休みがあるので、この機会に行ったことのない国に旅行に行ったり、新しく何かをはじめるのにちょうど良い期間と言えます。
例えば一度は考えたことがある、住み替えの事とか。
新しい家、住みたい土地、大好きなインテリア。
大人の方も嬉しい、カフェやお土産も用意されています。
見学がついでになるくらい、楽しんじゃってもいいかもしれませんね!
家探しのための資金作りもご相談承ります。
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カテゴリ:不動産を賃す(投資・活用・賃貸経営) / 投稿日付:2023/07/28 09:00
駐車場経営は開業準備から運営開始まで以下のような流れで進みます。
1. 月極駐車場にするかコインパーキングにするか検討する |
2. 専門業者に相談する |
3. 専門業者と契約する |
4. 現地を整備する(駐車場整備/機械導入) |
5. 利用者を募集する |
6. 利用者と契約し、駐車が開始される |
7. 賃料を受け取る |
■料金設定は周辺相場に揃える
アパート経営と同様に、駐車場経営でも賃料設定が経営の安定性を左右します。
まずは、周辺相場を調査しましょう。
コインパーキングの場合、1時間単位で料金を設定するのか、
それとも30分単位で料金を設定するのかも検討が必要です。
また、1日最大料金をいくらにするかは、ほかの駐車場と差別化を図れる
部分でもあるのでしっかり検討したうえで決めましょう。
月極の場合も周辺相場を確認したうえで、料金を設定することが大切です。
集客したいからといって大幅に下げれば収益が得られず、
また、収益を上げたいからといって高く設定すれば集客が得られず、
キャッシュフローの悪化につながります。
周辺相場のほか、収益や運営費なども含めて検討するようにしましょう。
なお、一括借り上げ方式を採用した場合は、
業者が料金設定をするため自身で料金を設定する必要はありません。
■経営方式は一括借り上げか自営
駐車場経営を検討する際、経営方式も考える必要があります。
駐車場経営の経営方式は次の3種類です。
・一括借り上げ方式 |
・管理委託方式 |
・自営 |
一括借り上げ方式では、駐車場が空車の有無に関わらず毎月一定の賃料を得ることが可能です。
また、管理業務はすべて業者が行ってくれるため労力がかかりません。
ただし、その分手数料は高めに設定されています。管理委託方式では、
管理業務を業者に委託するという点では一括借り上げ方式と変わりませんが、
毎月の賃料収入は契約数に比例するため、収益は変動します。
自営の場合は、募集を含めた管理業務も自身で行う必要があるため
時間や労力がかかりますが、業者に支払う手数料はなく、
また賃料も得た分だけ確保できるため、収益性は良いと言えるでしょう。
ただし、募集業務がうまくいかなければ収益悪化につながることも忘れてはなりません。
■パートナーとなる業者の選び方
一括借り上げ方式や管理委託方式を採用する場合、
専門業者に運営を委託することになりますが、業者選びは経営の良し悪しを決定する
要素のひとつと言っても過言ではありません。
選定する際には、どのような業務を担ってくれるのか、また、手数料はどのくらいなのかなど、
複数の業者を比較するようにしましょう。
不明点があれば、契約締結前にすべて明らかにしておくことが大切です。
□西尾張の地元に実績がある■
■おおにく土地に任せてみませんか?□
カテゴリ:不動産を賃す(投資・活用・賃貸経営) / 投稿日付:2023/07/21 09:00
駐車場経営には大きく月極駐車場形式とコインパーキング形式の2つがあります。
■月極駐車場
まず、月極駐車場の特徴と収益モデルについて確認していきましょう。
月極駐車場は、利用者と月毎の利用契約を結んで、毎月の賃料を受け取るものです。
現地に何台駐車場を確保できるかによって収益の最大額が確定します。
コインパーキングと比べて機械の導入の必要がなく、敷地の舗装も必須ではないため、
始めようと思えばいつでも始められ、利用者との駐車場利用契約が終了すれば
いつでも辞めることのできる手軽さがあります。
なお、月極駐車場の場合は、地元の不動産会社に行って
入居者募集〜駐車場の管理を依頼するのが一般的です。
■収益モデル 収入と支出
┗月極駐車場では、毎月の賃料から、不動産会社に支払う管理費や年間を通して
払わなければならない固定資産税を引いた合計額がプラスになれば、
その利益に対して課税される税金を払う必要があります。
基本的には、この流れだけで収入と支出が決まります。
1台あたり5,000円/月で、20台駐車可能な駐車場を例にシミュレーションしてみましょう。
なお、これらの収入に対して不動産所得として所得税と住民税が課されます。
項目 | 満車時想定/月 | 稼働率90%想定/月 | |
---|---|---|---|
収入 | 駐車場収入 | 10.0万円 | 9.0万円 |
支出 | 管理費など | 0.5万円 | 0.5万円 |
固定資産税 | 2.0万円 | 2.0万円 | |
利益 | 7.5万円 | 6.5万円 |
■月極駐車場の注意点
┗月極駐車場では、不正駐車に注意する必要があります。
契約者の車が駐車されていない間に不正に利用されてしまったり、
未契約の空いているスペースに不正に駐車されてしまったりなど、
不正駐車の被害は珍しいことではありません。
仮に、対策をとらず不正駐車を野放しにしておいた場合、契約者に迷惑がかかるほか、
解約を申し出る人が出てくる可能性もあります。
不正駐車をした際の罰則を明記した看板や、防犯カメラの設置など、
業者にアドバイスをもらいながら対策をするとよいでしょう。
■コインパーキング
コインパーキングはコインパーキングの利用者からの利用料が収入となります。
月極駐車場では、駐車台数によって収入の上限が決まりますが、
コインパーキングは車の出入りの回数によって収入が決まります。
また、コインパーキングでは機械の導入が必要ですが、その運用方法には専門業者に
土地を一括で貸し、専門業者が機械を導入して、地主は毎月一定額を受け取るパターンと、
専門業者から機械を購入して管理を専門業者に任せ、
収益を受け取って管理費を支払うパターンがあります。
前者は初期費用が不要ですが毎月の収入は少なく、一方、後者は初期費用がかかるものの
毎月の収入を大きくすることができます。一方コインパーキングは、
何かの用事がある時に一時的に利用するなどの利用法が考えられるため、
駅や繁華街、駐車場のない商業施設の近くなどにある土地が向いていると言えるでしょう。
■収益モデル 収入と支出
┗先ほどの月極駐車場と同じように20台駐車可能なコインパーキングという設定で
シミュレーションしてみましょう。
仮に、1時間100円で1日8時間稼働だった場合、1台あたりの収入は
800円/日、月で2.4万円になります。
20台であれば以下の収入が得られることになります。
・2.4万円×20台=48万円/月
専門業者が一括借上するパターンだと初期費用を抑えることができ、
毎月一定額を専門業者から受け取ることになります。
この時の額は専門業者との契約内容により異なります。
一方、自分でコインパーキングの機械を購入する場合、土地の広さにもよりますが、
機械導入費用として300万円程度、整地費用として100万円程度の費用が必要となります。
仮にこの金額を金利3%、借入期間3年としてシミュレーションしてみましょう。
この収入に対して不動産所得として所得税と住民税が課されます。
項目 | 1日8時間稼動想定/月 | |
---|---|---|
収入 | コインパーキング収入 | 48.0万円 |
支出 | 機械導入費・整地費用 | 11.6万円 |
管理費など | 2.4万円 | |
固定資産税 | 2.0万円 | |
利益 | 32.0万円 |
カテゴリ:不動産を賃す(投資・活用・賃貸経営) / 投稿日付:2023/07/14 09:00
土地活用の中でも、初期コストが低く人気の「駐車場経営」。
契約をする前に必ず理解しておくべきリスク・注意点をご紹介します。
■駐車場は儲かる?儲からない?
■土地活用の方法を検討する際、「儲かるか儲からないか」を気にする方は少なくありません。
では、駐車場経営はどうでしょうか。
結論から言えば、駐車場経営はアパート・マンション経営のように
収益性の高い土地活用方法とは言えません。
後述しますが、駐車場経営は土地の利用効率が低い分、収入も低くなるためです。
一方、駐車場経営にもメリットはあります。
どのようなメリットがあるのか、次のトピでご説明していきます。
■駐車場経営のメリット
■土地活用の中でも駐車場経営は比較的低予算で始められることが魅力です。
まずは、駐車場経営のメリットについて理解しておきましょう。
■初期費用が少ない
┗アパート経営のように建物を建てる必要がないため、
初期費用が少なく済み、すぐに始めることができます。
■狭小地や、変形地でも対応可能
┗場所が制限されることも少なく、たとえば、狭小地や変形地でも経営することが可能です。
■災害リスクが小さい
┗自然災害が起きたとしても、駐車場の場合は建物もなくアスファルト舗装や
コンクリート舗装を行えば経営を再開することができるため、
比較的災害に強い土地活用と言えます。
■ほかの事業への切り替えが容易
┗駐車場経営の特徴として、ほかの業態への切り替えが容易ということが挙げられます。
月極駐車場であれば、道路の舗装もせず、ロープだけでも運営できないことはありません。
とりあえずは固定資産税分を何とかしたいという動機で
駐車場経営を始めてみても良いでしょう。
その場合は、不動産会社に連絡して駐車場の区割りをしてもらい、
利用者を募集してもらえば、後は管理を任せることができるので
地主は何もする必要がありません。
将来、売却したり、ほかの土地活用法に移行したりする時も、
利用者との契約期間が終了すれば、特に費用をかける必要もなく行えます。
■駐車場経営のデメリット
■駐車場経営は初期費用が少なく、比較的簡単に始められるというメリットがある一方で、
建物がないことがデメリットの要因になることもあります。
■税金負担が大きい
┗まずは税金負担が大きいという点です。
アパートやマンションであれば固定資産税の減税対象になりますが、
駐車場は減税の対象にはなりません。また相続税についても優遇措置はありません。
■土地の利用効率が低い
┗駐車場はアパートやマンションのように2階建てや3階建てではないため
土地の利用効率が低いと言えます。
■収益率が低い
┗駐車場経営は土地の利用効率が低いため、
アパート経営と比べると収益性も低くなってしまいます。
□西尾張の地元に実績がある■
■おおにく土地に任せてみませんか?□
カテゴリ:お金 / 投稿日付:2023/07/07 09:00
家の解体の流れや解体後の手続き、解体費用を安く抑える方法などを、
更地にして売る場合のデメリットも含めてお伝えします。
■解体したい理由は物件ごとに違う
■なぜ、土地を売るために家を解体する必要があるのでしょうか。
・古い建物が建っていると売れないだろうと思って、更地にしようと考える人。
・長年住んでいた実家なら、「ほかの人には住んでほしくない」という思い。
・空き家の期間が長く、建物が老朽化して崩れかかっている。
・動物が住み着いていたり、ごみが投棄、危険な状態・不衛生な環境に陥っている。
このような場合には、環境改善のためにも建物を解体し、
いったん更地に戻した方がよいでしょう。
このように、解体したい理由は物件によって、また所有者の考え方によっても違います。
しかし、よほど建物が老朽化して危険な状態にあるのでない限り、
解体して更地にしなければならない理由はありません。
古家付きの土地でも、適正な価格で売却することは十分可能です。
■実家や空き家の解体の流れ
■必ずしも解体する必要はないという前提で、それでも更地にして売却したいという方のために、
建物を解体して更地にするまでの流れを説明していきます。
■解体費用の見積もりの出し方
┗まずは解体業者に見積もりを依頼します。
見積もりの方法には「机上査定」と「訪問査定」の2種類があります。
机上査定は、インターネット上の一括見積もりサービスを利用した
見積もり方法です。建物の種類や構造、面積(坪数)、
周辺状況などを選択すると、近隣の解体業者から見積もり結果が送られてきます。
精度は高くないものの、手軽に見積もり依頼できる点と、
一度の入力で複数の会社の見積もり内容を比較できるのがメリットです。
一方訪問査定では、解体業者の担当者が、実際に現場を見て見積もりしますので、
正確な金額を出してもらうことができます。
「机上査定」で見積もりした場合でも、最終的には「訪問査定」によって
正確な見積もり金額を掲示してもらうことをおすすめします。
■解体見積もりではどこを見るか
┗解体費用は坪単価で算定されます。
そのため、建物の規模が大きいほど解体費用も高額になります。
解体のしやすさもポイントの1つで、鉄筋コンクリート造や鉄骨造の建物は
木造に比べて解体に手間がかかるため、坪単価が高めに設定されています。
前面道路が狭いと重機やトラックの出入り・横付けができず作業日数がかかるため、
解体費用も割高になります。前面道路と高低差がある土地も、宅盤を崩したり、
残土を処分したりという作業が必要になるため、コストアップになります。
また、建物だけでなく庭木や庭石、塀、舗装版などの外構、浄化槽・井戸といった
埋設物の撤去にも費用がかかります。
建築基準法でアスベストの使用が禁止される2006年以前の建物の場合、
屋根材や外壁材にアスベストの含有された建材が使用されている可能性もあります。
アスベストを含む建材は散水しながら手作業で撤去することになるため、
通常よりも数十万円は余分にコストがかかります。
■解体にかかる費用相場
┗解体費用は坪単価で算定されるため、家の大きさがわかれば
おおよその解体費用をしることができます。
相場の計算式 |
坪単価(相場)×延床面積(坪数)=建物本体の解体費用 |
※坪単価の相場は地域によって異なりますが、以下を目安としてください。
壁を設ける | 1坪あたりの相場 |
---|---|
木造 | 2.5~3.5万円程度 |
鉄骨造 | 3~4万円程度 |
鉄筋コンクリート造 | 5.5~6.5万円程度 |
30坪の木造住宅なら、3万円×30坪=90万円。概算で90万円程度の解体費用がかかる
ことがわかります。ただし、この坪単価はトラックや重機の出入りに支障がなく、
外構や埋設物、特殊な建材の撤去費用を考慮しない場合の単価です。
実際には何らかの付帯費用がかかると考えて、
後数十万円は多めに見積もっておくようにしてください。
解体にかかる日数は、30坪程度の木造住宅なら10日から2週間程度ですが、
付帯工事が多い場合は作業に手間がかかるため、倍以上の工期が必要になることもあります。
■解体後の手続きや費用
┗建物を解体した場合、解体工事が完了してから1か月以内に
建物滅失登記を行わなければならないと、不動産登記法によって定められています。
滅失登記をしないと建物を取り壊しても自治体に通知がいかないため、
解体した後も存在しない建物に対して固定資産税が課税され続けることになります。
このようなことにならないよう、解体後は速やかに滅失登記を行うようにしてください。
建物滅失登記には登録免許税は課されませんが、土地家屋調査士に登記を依頼する場合、
報酬として3~5万円程度の費用が発生します。
■解体費用を安くすます4つのポイント
思ったよりも解体費用がかかることに、驚いた方も多いのではないでしょうか。
ここからは、解体にかかる費用を抑えるための方法をご紹介していきます。
❶解体業者は複数を相見積もり
┗ どの解体業者に依頼するかによって、見積額には数十万円単位で差が出ることもあります。
競争相手がいることで見積額が安くなる場合もありますから、
できるだけ複数の会社に見積もりを依頼して、内容と金額を比較するようにしてください。
ただし、極端に見積額の安い解体業者には注意が必要です。見積額が極端に安い場合、
後から高額な追加費用が発生したり、手抜き工事や不法投棄を行ったりという
悪質な業者である可能性も考えられます。
❷ごみ処理は事前にできるだけ自分で処理できるものはする
┗ 「どうせ解体するのなら、不要になった家具や家電も一緒に処分してもらいたい」
というのは、誰しも思うことでしょう。
しかし、残置物は無料で処分してもらえるわけではなく、
すべて産業廃棄物として処理されます。
産業廃棄物の処理費用は一般廃棄物に比べて高額なので、
一般廃棄物としてごみ収集業者に引き取ってもらえば数百円から数千円で済むところを、
産業廃棄物として処理することで数万円のコストがかかる場合もあります。
少しでも少しでも費用を安く上げるには、不用品はごみ処理施設へ持ち込む、
リサイクル業者に回収に依頼するなど、できるだけ自分たちで処分するようにしてください。
❸解体に関する補助金を利用する
┗ 地域によっては、空き家を解体することで自治体から補助金の交付を
受けられる場合があります。空き家対策の一環として行われる助成制度で、
危険をともなう老朽化した空き家を除去し、環境の保全を図ることを目的としています。
❹解体後に費用を抑える
┗ 建物を解体した後、1か月以内に建物滅失登記を行わなければいけません。
滅失登記を土地家屋調査士に依頼せず自分で行うことで、
登記にかかる費用(土地家屋調査士に報酬)を節約することができるからです。
■まとめ
土地を売却するにあたり、建っている実家や空き家を解体する場合の解体の流れや、
解体費用の目安についてお伝えしました。
高額な解体費用ですが、見積もりのポイントを頭に入れておくことで、
多少なりとも費用を抑えることは可能です。
補助金の活用や滅失登記を自分で行うことも視野に入れてみるとよいでしょう。
ただし、建物を解体して更地にすることは、固定資産税が大幅にアップするなどの
デメリットもともないます。
なぜ解体するのか、本当に解体する必要があるのか、再度検討されてみてはいかがでしょうか。
慌てて解体せず、まずは古家付きで売りに出してみるというのも選択肢の1つです。
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