「2026年01月」の記事一覧(1件)
カテゴリ:スタッフブログ / 更新日付:2026/01/16 09:00 / 投稿日付:2026/01/16 09:00

近年、キャッシュレス決済の普及が進み、公共料金や税金もクレジットカードやスマートフォンアプリで納付可能になりつつあります。特にPayPayは手数料がかからない決済手段として人気が高いですが、かつては公共料金や税金のスマホ決済に対応する自治体が限定的でした。
しかし、2020年6月に東京都が固定資産税などのPayPay払いに対応したのを契機に、全国の多くの地方自治体で対応が広がりを見せています。本記事では、固定資産税をPayPayで支払うことの利点や、現在対応している自治体について詳しくご紹介します。
POINT
・固定資産税はPayPayで納付可能か
・PayPayを利用した固定資産税の支払い手順
・PayPayで支払う際のメリットとデメリット
・PayPay納付における留意事項
・PayPay以外の固定資産税の納付方法
■固定資産税はPayPayで納付可能か
▶キャッシュレス納税が広まった経緯と、2023年9月時点の対応自治体についてご案内します。
■キャッシュレス納税普及の背景
国税の納付方法には、金融機関や税務署の窓口で行う現金納付や、e-Taxを利用したダイレクト納付、クレジットカード納付といったキャッシュレス納付があります。
政府は、納税者の利便性向上、納税事務の効率化、そして現金管理に伴う社会全体のコスト削減を目的として、キャッシュレス納付の拡大を推進しています。この流れを受け、地方自治体でもスマホ決済への対応が進んでいます。
■固定資産税をPayPayで納付できる主な自治体の一部をご紹介します。
| 地方 | 主な対応自治体 |
| 東京都 | 23区、八王子市、立川市、武蔵野市、三鷹市、調布市、多摩市、他 |
| 神奈川県 | 横浜市、相模原市、平塚市、藤沢市、厚木市、大和市、他 |
| 千葉県 | 千葉市、銚子市、市川市、船橋市、松戸市、成田市、佐倉市、他 |
| 埼玉県 | さいたま市、川越市、熊谷市、川口市、所沢市、飯能市、他 |
| 茨城県 | 水戸市、日立市、土浦市、古河市、龍ケ崎市、常陸太田市、他 |
| 栃木県 | 宇都宮市、足利市、栃木市、佐野市、鹿沼市、日光市、他 |
| 群馬県 | 高崎市、桐生市、伊勢崎市、太田市、沼田市、館林市、他 |
個々の自治体の最新の対応状況は、PayPay株式会社の「PayPayが使えるお店 / サービス-自治体(税金など)」のページで確認が可能です。
■固定資産税が納付できるその他のキャッシュレス決済手段
地方自治体に納める固定資産税のキャッシュレス納付方法は、都道府県に納める地方税とほぼ同じであり、主に以下の方法があります。
・スマホアプリによる決済(請求書払い): 納付書に印刷されたバーコードをアプリで読み取り、支払う機能。PayPayのほかにLINE Payも多くの自治体に対応しています。
・Yahoo!公金支払い: (現在は水道料金以外のサービスは終了しています)
・国税クレジットカードお支払サイト: 国税の納付に使用できます。
■住民税や自動車税などもPayPayで納付可能
固定資産税以外にも、住民税や自動車税もPayPayで納めることが可能です。
・住民税: 自営業者や副業所得のある会社員(普通徴収を選択した場合)に発行される納付書にはバーコードがあるため、PayPay払いが可能です。
・自動車税: 車両やバイクの保有者に発行される納付書も同様にPayPayで納税できます。
このほか、自治体によっては国民健康保険料、介護保険料、都市計画税、個人事業税など、多様な税金や公金をPayPayで支払えるため、お住まいの自治体のホームページで確認することをおすすめします。
■PayPayを利用した固定資産税の支払い手順
▶PayPayでの固定資産税納付は、以下のシンプルな手順で完了します。
1.PayPayアプリのメニューから「スキャン」または「請求書払い」をタップし、「請求書を読み取る」を選択します。
2.納付書に印字されている「コンビニ収納用バーコード」をスマートフォンのカメラで読み取ります。
3.表示された支払先と金額を確認し、間違いがなければ「支払い」をタップして完了です。
PayPayの公式YouTubeチャンネルでも動画で支払い方法が紹介されているため、参考にしてください。
■PayPayで支払う際のメリットとデメリット
▶PayPayで固定資産税を支払うことには、利便性が高い一方でいくつかの欠点もあります。利用前に両面を理解しておきましょう。
■メリット
| メリット | 詳細 |
| 手続きが非常に簡単 | バーコードを読み取り、画面をタップするだけで短時間で納税が完了します。 |
| 時間・場所を選ばない | 金融機関やコンビニの営業時間に関係なく、自宅などどこからでも24時間いつでも納付できます。 |
| 事前手続きが不要 | 口座振替のように、自治体への申請書提出や郵送といった事前の手続きが一切必要ありません。アプリをダウンロードするだけで利用可能です。 |
| 決済手数料がかからない | クレジットカード納付では数百円の決済手数料がかかる自治体が多いですが、PayPayでは手数料が無料です。分割納付の場合も、支払い機会ごとに手数料を負担する必要がありません。 |
| 「PayPayステップ」のカウント対象 | 翌月のポイント還元率アップを目指す「PayPayステップ」の決済回数・利用金額のカウント対象となります。(特に高額になりがちな固定資産税を支払うことで、条件達成が容易になる場合があります)。 |
■デメリット
| デメリット | 詳細 |
| 領収書・納税証明書は発行されない | PayPayの請求書払いで納税した場合、領収書や納税証明書は発行されません。公的な手続きなどでこれらの書類が必要な方にとっては大きな欠点です。 |
| 対応は自治体によって異なる | 2023年9月現在、すべての自治体がPayPay払いに対応しているわけではありません。ただし、今後は対応自治体が増加していく見込みです。 |
■PayPay納付における留意事項
▶PayPayでの納付は便利ですが、以下の注意点を必ず確認してください。
・口座振替の停止手続きが必要: これまで口座振替で支払っていた方は、二重払いを防ぐため、事前に自治体に対して口座振替の停止申請を行う必要があります。手続きは自治体ごとに異なるため、必ず該当自治体のHPで確認してください。
・PayPayのメンテナンス日時: PayPayはメンテナンスが比較的多いサービスです。納付期限直前にメンテナンスと重なる可能性があるため、事前に日時を確認しておくことが重要です。
・一度の支払いは取り消し不可: 一度実行したPayPayの支払いは、操作ミスや二重支払いであってもキャンセルできません。支払い実行前に内容をよく確認しましょう。
・納付書一枚あたりの金額上限: PayPayでの支払いは30万円以下に制限されています。固定資産税額が30万円を超える納付書は決済できませんが、4期に分納されている場合は、各期分が30万円以下であれば利用可能です。
・ポイント還元は対象外: 2022年4月の特典変更により、PayPay請求書払いはPayPayポイント付与の対象外となりました。ただし、前述の通り「PayPayステップ」の達成条件のカウントは行われます。
■PayPay以外の固定資産税の納付方法
▶PayPayでの納付は便利ですが、以下の注意点を必ず確認してください。
納付方法 特徴・留意点 現金納付 金融機関、郵便局、都税事務所、コンビニエンスストアの窓口で納付。領収書が発行される唯一の方法です。ただし、ポイント還元がなく、窓口に行く手間がかかります。コンビニ納付は30万円以下のバーコード付き納付書に限られます。 口座振替 一度申し込めば自動で引き落としされ、支払忘れを防げます。現金を持ち歩く手間がなく便利ですが、残高不足には注意が必要です。 クレジットカード 自治体の申し込みサイトから納付。ポイントが貯まる場合があり、高額な固定資産税では大きなメリットです。ただし、自治体によっては決済手数料がかかるため、事前の確認が必要です。 電子マネー 一部のコンビニエンスストア(セブンイレブンのnanaco、ファミリーマートのファミペイなど)で利用可能。チャージ上限額を超える納付はできません。 スマートフォン決済 PayPayのほかに、d払いやau PAYなどでも納付書(バーコード)を読み取って支払いが可能です。ただし、現在これらのアプリでも請求書払いに対するポイント付与はありません。 ペイジー(Pay-easy) 納付書にマークがあれば、ATMやインターネットバンキングを利用して支払いが可能。手数料はかからず、自宅などで操作できるため便利です。納付書に記載された情報(収納機関番号など)が必要です。
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