カテゴリ:暮らし方 / 更新日付:2025/08/22 00:00 / 投稿日付:2025/08/22 09:00

ヒートアイランド現象や地球温暖化の影響により、厳しい暑さが続く日本の夏。そんな中、日よけ対策として注目を集めているのが、窓の外で植物を育て、室内に差し込む日差しを遮る「グリーンカーテン」です。
おしゃれでエコなイメージが強いグリーンカーテンですが、実際にはどのようなメリットやデメリットがあるのでしょうか?今回は、その詳細についてご紹介していきます。
POINT
・グリーンカーテンとは
・グリーンカーテンのメリット
・グリーンカーテンのデメリット
・グリーンカーテンを設置する際の注意点
・まずはフェイクグリーンカーテンで試す
■グリーンカーテンとは
グリーンカーテン、あるいは「緑のカーテン」とは、その名の通り、窓の外側で植物を栽培し、日差しを遮る手法です。
一般的には、ツル性の植物であるゴーヤーやヘチマ、アサガオなどがよく用いられます。これらの植物が繁茂し、まるでカーテンのように日差しを遮ることから、この名称がつけられました。
■グリーンカーテンのメリット
▶それでは、まずグリーンカーテンのメリットから見ていきましょう。主なメリットは以下の通りです。
■グリーンカーテンのメリット
・日陰を作り、室温上昇を抑制
・気化熱効果で温度を低下
・視覚的な涼感と精神的リラックス効果
・経済的で環境に優しい
・限られたスペースでの家庭菜園が可能
グリーンカーテンの最大の利点は、窓の外側に日陰を作り出す点にあります。この効果は絶大で、室内に差し込む日光を遮ることで、部屋の温度上昇を大幅に抑えられます。
単にカーテンを閉めるのと同じように思えるかもしれませんが、通常のカーテンでは窓とカーテンの間に熱がこもってしまいます。一方、窓の「外側」で日差しを遮るグリーンカーテンは、熱の侵入を根本から防ぐという大きなメリットがあるのです。
さらに、ヘチマやゴーヤーのような植物は、葉から水分を蒸発させる際に周囲の熱を吸収する「気化熱」という作用を持っています。この働きにより、部屋全体の温度を下げることが可能になります。
■グリーンカーテンのデメリット
▶それでは、ここからはグリーンカーテンの欠点についても確認していきましょう。主なデメリットは以下の5点です。
- ■グリーンカーテンのデメリット
- ・外の様子が見えにくい
- ・虫が集まりやすい
- ・水やりや、肥料やりが大変
- ・育つまでに時間がかかる
- ・枯れたあとの始末や掃除が大変
「育つまでに時間がかかる」というのは、ヘチマだと4~5月に植えないと夏までに大きく育ちません。アサガオやゴーヤーなど、他の植物でも同じことがいえます。また、水やりはもちろん、十分な肥料を与えないと思うようにつるを伸ばしてくれないことも。
自然のものなので花が咲けば虫が集まり、葉や花が枯れたらベランダを掃除しなくてはなりません。このように、植物を育てる以上、ある程度の時間や手間がかかるのを当然と思えるかどうかで、デメリットのとらえ方も変わってきます。
■グリーンカーテンを設置する際の注意点
▶マンションやアパートに設置する際には気をつけなくてはいけない点もあります。
庭やプランターを置くスペースさえあれば、どこでも設置可能なグリーンカーテンですが、マンションやアパートに設置する際には注意すべき点があります。
まず、避難経路を塞がないよう気をつけましょう。ベランダに設置された避難ハッチなどへのアクセスを妨げないよう、邪魔にならない配置を心がける必要があります。
また、落ち葉や土が排水口を詰まらせないよう、日頃から清掃を怠らないことも大切です。さらに、お住まいが高層階の場合は、強風でカーテンやプランターが飛ばされないよう、しっかりと固定する対策が不可欠です。
■まずはフェイクグリーンカーテンで試す
▶一から育てるのは大変という方には、育てる手間がいらないフェイクのグリーンカーテンも発売されています。
「一から育てるのは大変」と感じる方には、育成の手間が不要なフェイクのグリーンカーテンも市販されています。時間がない方や、うまく育てられるか不安な方は、まずフェイクのもので試してみるのも良い選択肢かもしれません。
窓の外で揺れる緑の葉は、快適な日陰をもたらすだけでなく、リラックス効果も与えてくれるでしょう。
夏を彩る爽やかなグリーンカーテンは、場所を取らずに家庭菜園を楽しめる点も魅力です。夏休みの子供の日記のテーマにもなり、ヘチマやゴーヤーなどを家族みんなで収穫することで、家族の絆もより一層深まることでしょう。
メリットとデメリットを十分に考慮し、ご自身のライフスタイルを理解した上で、グリーンカーテンの導入を検討してみてください。
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