カテゴリ:暮らし方 / 更新日付:2025/07/04 09:00 / 投稿日付:2025/07/04 09:00

室内でアリを見つけた際、その小さな体躯から、一匹程度であれば特に気に留めなくても良いと考える方もいるかもしれません。
確かに、シロアリとは異なり、通常のアリが建物に甚大な損害を与えることは稀であるため、駆除することで一旦は問題が解決することもあります。しかしながら、頻繁にアリを見かけるようであれば、様々なリスクが考えられるため、早めの対策を講じることが重要です。
今回は、アリ対策において留意すべき点と、効果的なコツをまとめて確認していきましょう。
POINT
・室内のアリは放置してはいけない
・そもそもどこから侵入してくるの?
・駆除する方法
・寄せ付けないためのポイント
・駆除をプロに頼むといくらかかるの?
■室内のアリは放置してはいけない
▶入り込むアリには困りものです。
アリはその小さな体格ゆえに、室内で見過ごされ、そのままにされることも少なくありません。ですが、アリは以下のような問題を引き起こす可能性があるため、注意が必要です。
・食べ物に群がる
・かまれることがある
・家具家電に入って、故障の原因に
■そもそもどこから侵入してくるの?
▶アリを発見したときには、まず侵入ルートを特定することが大切です。
たとえ一匹のアリを退治しても、その侵入経路を塞がない限り、次々と新たなアリが侵入し、繁殖してしまう可能性があります。したがって、可能な限り早期にその原因を特定することが重要となります。
■侵入ルートになりやすい場所
アリはその小さな体躯から、壁や窓などに生じたわずかな隙間から容易に侵入します。配管周りの隙間、開放された窓、網戸やサッシの隙間などが、主な侵入経路として挙げられます。
さらに、アリは壁面を這い登る能力も持つため、2階から侵入してくることもあります。侵入経路が特定できるまでは、たとえ2階であっても安易に窓を開け放たないように注意が必要です。
もし頻繁にアリを見かけるようであれば、庭や玄関先に置かれた植木鉢に巣が形成されている可能性も考えられます。加えて、洗濯物や荷物、ペットなどに付着して室内に侵入するケースもあるため、原因がなかなか特定できない場合は、これらの点も確認してみると良いでしょう。
■駆除する方法
▶ここでは、駆除をする方法を具体的に見ていきましょう。
住居内でアリを発見した際には、表面に見えている個体に対処するだけでなく、その根本原因となる侵入経路や巣を特定し、対策を講じることが重要です。
■侵入口をふさぐ
アリの侵入経路を特定し、そこをしっかり塞ぐことが、アリ対策の出発点です。もし侵入経路がすぐに見つからない場合は、アリが最も頻繁に出没する地点を起点として、その場所から屋外へと辿っていくと、侵入経路が判明することがよくあります。
■室内のアリを退治
アリの侵入経路を突き止めたら、次にすべきは室内にいるアリの駆除です。まずは、目に見える範囲にいるアリをすべて排除し、それ以上アリが室内に広がるのを防ぎましょう。
■巣の駆除
もし巣の場所が特定できない場合は、アリが頻繁に出没する場所に設置型の駆除剤を置くのが有効です。このタイプの駆除剤の多くは、アリが毒餌を巣まで運び、巣全体を駆除する仕組みになっているため、アリの住処が不明な場合に特に役立ちます。
ちなみに、一般的に住宅に侵入するアリは5月から10月頃に活動が活発になるため、この期間に駆除を行うのが最も効果的です。
■侵入経路に薬剤対策
侵入経路に殺虫剤などの薬剤を散布するのも効果的な方法です。もし侵入経路が漠然としか分からない場合は、窓枠の隅などにパウダー状の殺虫剤を撒いておくと、外部からの侵入を防ぐことができます。
薬剤の使用を避けたい場合は、身近な台所用品で代用することも可能です。例えば、お酢にはアリが嫌う成分が含まれており、水と1対1の割合で混ぜた液体をスプレーで吹きかけるだけで、アリの侵入を阻止できます。
また、シナモンやコーヒーの抽出かす、重曹なども侵入経路に置いておくと、アリを寄せ付けない効果が期待できます。
■寄せ付けないためのポイント
▶駆除を行った後は、再びアリを寄せ付けないために日常生活で気をつけたいことがいくつかあります。
■ポイント!
・生ごみや食べこぼしは放置しない
・果物の常温保存はできるだけ避ける
・ゴミ箱には必ず蓋をする
・木材の腐食が見られる場合は補修し、防腐剤を塗布しておく
アリを始めとする害虫を寄せ付けないためには、日頃から食品の管理やゴミの処理方法に気を配ることが大切です。具体的には、以上の点を心がけましょう。
これらは基本的なことばかりですが、意識しないとつい怠ってしまいがちな部分でもあります。普段から適切な管理を心がけるようにしましょう。
もし床下や壁などにアリの巣が作られてしまっていた場合は、必要に応じて補修作業を行ったり、木材に防腐剤を塗ったりすることも重要です。
■駆除をプロに頼むといくらかかるの?
▶市販の薬剤では対処しきれない場合や、一度駆除したにもかかわらず頻繁にアリを見かけるような状況では、
専門業者に駆除を依頼することも可能です。
害虫駆除の専門家は、特殊な技術や薬剤を駆使し、一般の方では対応が難しいケースでも確実に駆除を行ってくれます。
駆除にかかる費用は、作業範囲やアリの種類、巣の場所などによって変動しますが、巣の駆除が不要な比較的簡単なケースであれば、2万円程度で依頼できるのが一般的です。
しかし、「壁の中に巣が作られている」といった特殊な状況では、壁を破壊して作業する必要があるため、10万円程度の費用が発生することもあります。
さらに、アリの発生している場所には、同時にシロアリも生息しているリスクがあります。シロアリはアリにとって格好の餌となるため、アリの駆除作業中にシロアリの巣が発見されることも珍しくありません。
シロアリも同時に駆除する必要がある場合は、通常よりも大掛かりな作業となるため、費用が10万円近くになることもあります。
ただし、シロアリを放置すると被害がさらに拡大する恐れがあるため、もしシロアリが発見された場合は、安心して暮らすためにも、早めに専門業者に依頼して徹底的に駆除してもらうことをお勧めします。
■まとめ
・アリが発生した場合、まずは侵入経路を特定することが重要です。
・家に入り込んだアリを駆除したら、その侵入ルートに薬剤を散布しておきましょう。
・日頃から衛生的な環境を保つことで、アリの侵入リスクを低減できます。
・もしご自身での対処が難しい場合や、シロアリが同時に発見された場合は、専門業者への依頼も検討してください。
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